「安曇野の自然が育む子どもと地域の未来」
先日「地球宿」滞在中に 研修会への傍聴に参加させて頂きました
レポートを書きます!とお約束した方が居るので、しっかりと書かせて頂きます
ここ 長野県安曇野市では 都会にはないやり方で保育に取り組んでいます
その保育施設は自然の中にあり、その環境を子供達の育成に活かしているのです
2006年 「くじら雲」設立− 設立者は依田敬子さん
「くじら雲」は 長野県が推奨する「信州型自然保育認定制度(特化型)」に認定をされていますhttps://www.pref.nagano.lg.jp/jisedai/kyoiku/kodomo/shisaku/shizenhoiku-ninteiseido.html
そして、依田さんのその多様性のある教育方針は全国から関心が集まっており、現在109の自治体がこの活動のネットワークに参加をしています。北は北海道より、鳥取県や四国の徳島など幅広いです。
自然保育がもたらす人的影響について彼女は話します
「人間の土台は、85パーセントが幼児期に創られると言われています、それは3〜5才を指します。その時期に自然の中で集団生活を行うことで様々なメリットを生み出す事が可能です。
・自ら学び、それを楽しむことが出来る力・助け合う心を持つこと
・五感を育む・仲間とのコミュニケーション能力を高める事が出来る など
そして 身体能力を高める事が、医学的に証明されました。」
また子供だけでは無く、その親にも良い影響があると彼女は言います
それは親同士のコミュニティが出来たり、お互いに困った事を共有し助け合うことも出来ます。そうする事で 子育ての楽しさをより多く発見しやすい環境となるのです。
まとめ
私は都内で生きづらさを感じる人たち、育児に不安を持ち ひとり悩みを抱えている人が多く居て、その人達に この事を伝えたいと思いました。
ある意味で言えば私もまたそのひとりだったのだろうと思います
都市部で育ち、受けてきた教育の中での生きづらさ 、やりづらさ、周囲への疑問などを感じ悩んでいた時期もありました。
このような「自然の教育」の話を聞いていると 私も自然の中で伸びやかに育ってみたかったな!!と羨ましく感じます。いつか親となり 子供を育てていくならば
地域に見守られ自然と触れ、人の温かみを知る事が出来る「自然の教育」を私が選ぶことは確実です
未来ある良いお話を聞かせて頂き、ありがとうございました!☺︎
I n English.
https://docs.google.com/document/d/10WYkb92n1IQVfoUeLAAqUYA_BnUEdlMxkXYJ9yBaaFg